shika-baka.cocolog-nifty.com > 横断幕の作成

横断幕用の布

横断幕用の布

今回作成しようと思っている横断幕のサイズは縦1m10cm、横10mです。会社の帰り道にある「Sanki」が店じまいセールをしていたのでそこで纏めて布を購入してきた。縦のサイズは購入時のサイズなので、もう少し幅広にしたかったのが本音です。それでも6mしか購入できなかったので、別の「Sanki」へ行って2mのハギレ(315円)を二つ購入して両サイドに縫い付けることにしました。


布の縫製

布の縫製

6mの布の両サイドに2mの布を縫い付けて10mの横断幕にします。ミシンで縫い合わせるので嫁さんに依頼し、私はお手伝い。表面同士を合わせて接合部分を仮止めし、縫い代をとってミシンで一気に縫い合わせます。端はほつれてこないようにジグザク縫いで!


縫い代と縫製部分

縫い代と縫製部分

縫い代はこの程度とって、縫うラインを色鉛筆で下書きしておきます。


ゴム板

ゴム板

風であおられても再び垂れ下がるように一工夫するためのアイテムです。どのように使用するかは後々・・・。やや厚めのゴム板を6枚(30cm)、薄めのゴム板を3枚(30cm)用意しました。


縫い合わせ完了

縫い合わせ完了

縫い合わせて10mサイズの布が完成しました。これを一人で折りたたむことはできませんでした。


布の準備OK

布の準備OK

二人ががりで折りたたみ、とりあえず布の準備は完了しました。この次は下書きとなります。


原稿

原稿

書き込む文字の原稿です。A4タテの用紙に一文字書き、それを文字ポイント330に拡大したものです。この原稿に縦横それぞれ1cm間隔でマス目を書き込みます。


布にマス目を書き込む

布にマス目を書き込む

今度は布の方にマス目をつけていきます。10倍に拡大するために1マス10cm単位でラインを引きます。後で消す必要がないので黒鉛筆を使用するのがいいでしょう。


下書き開始

下書き開始

マス目を書き終わったら、原稿のマス目と同じ数のラインとの接点を探して印をつけていきます。その印をつなぎ合わせていけば10倍に拡大した大きな文字が書けます。ここでは目印を見つけやすいように白い色鉛筆を使用します。


一文字完成

一文字完成

目印を全て繋ぎあわせたら一文字完成することになります。下書きを開始してからここまでで約1時間かかりました。(マス目を書く時間を含めて)一日一文字を目標に頑張ります。


最初の失敗

最初の失敗

1文字目を上手く書くことが出来て喜んでいたのですが、この調子で2文字目も勢い込んで書いたところ最初の大きな失敗が生まれました。文字と文字の間隔をどうするか計算していなかったのです。一文字1m位と見込んで全長を決めていたのですが、文字間の長さを入れていなかったのでこの間隔で書いていくと3mほど足りなくなることが判明!さあ、ここでどうするか?間の空間を折り曲げて縫いこむか、このまま書き続け布を買い足すか。思案のしどころです。


下書き終了

下書き終了

ようやく下書きが終了しました。買い足した布の長さも丁度ぴったりとなり、「もし足らなかったらどうしよう・・・」という不安もなくなり一安心です。下書きには丸々一本の“チャコペン”を使いました。次の作業は布の両端の縫い上げから紐を通す穴開け作業となります。


歯止めパンチ

歯止めパンチ

紐を通す穴の部分で使用する「歯止めパンチ」です。直径12mmのものですが、大きさは大丈夫だろうか?二つ目の失敗にならなければよいが・・・。ところで、これはどうやって使うものなのだろう?買ってくれば分かるだろうと楽観的に考えていたが、う~ん、良く分からない。


革布のハギレ

革布のハギレ

穴を開ける部分に使おうとジョイフルホンダで購入してきた「革のハギレ」です。1枚500円で2枚かてきました。1辺10cmの2等辺三角形を切り出し、角4ヶ所、上辺下辺とも10ヶ所ずつ計24枚の三角形が必要になる計算をしています。だから、ハギレは30cm×40cmのものが1枚あればOKです。


歯止めの前の穴あけ

歯止めの前の穴あけ

歯止めパンチに付いている「穴あけ」で先に革に穴を開けます。革の下に木の板でも敷いて、穴を開ける場所に目印をつけ、金槌でたたいて革を叩き切ります。木の板を置くところがしっかりしていないとなかなか穴が開きません。力が逃げてしまうのでしょう。ですからできれば屋外の下が固いコンクリート等の上でやるのがいいでしょう。そうすると大体一発で穴が開きます。


ゴム板入れ

ゴム板入れ

薄いゴム板を幕の両端に入れて縫いこんでしまいました。両端を袋状にして、その中にゴム板30cmのものを3枚入れそれぞれのゴム板の間にも縫込みを入れて中のゴム板がずれないようにしました。目的は勿論、風対策としてです。美味く昨日するかどうかは、スタジアムに張ってみてからでないと分かりません。もしかすると横断幕の重さからすると全く機能しない可能性もあります。でも、機能したら凄いでしょ!


革用針と糸

革用針と糸

革を布にミシンで縫いつける場合は、普通の針だと折れてしまう可能性があるので革用の針を買ってきました。ついでにジーンズ用の糸も買ってきました。


穴あけ完了

穴あけ完了

穴あけが完了しました。革を切る前に穴を全てあけました。この方が効率的かと思われます。
さて、今度はこれを切り取り布に縫いつける番です。


革布を三角形に

革布を三角形に

穴を開けた革布を三角形に切り取ります。四隅は当然必要ですが、上辺と下辺にもいくつか必要となります。上辺に取り付ける間隔は2mくらいにしましたが、これ以上は広くない方が良いかと思われます。下辺には風で巻き上がらないようにするための重りや下から紐で引っ張れるようにいくつか付けて置いたほうが良いでしょう。


先に縫い付けて

先に縫い付けて

布に穴を開ける前に先に革布を横断幕に縫いつけました。縫い付けてから穴のところを鋏で切り込みを十字に入れ(多く入れれば入れた方が後で楽になります。)、歯止め金具を差し込んでしまいます。


革を幕へ縫い付ける。

革を幕へ縫い付ける。

三角形に切った革を縫い付けるのですが、当初結構てこずりました。ジーンズ用なので下糸の強さ加減が微妙で何度かストップしながらでないと縫いきれませんでした。それでも要領をつかむと順調に縫い付けていくことが出来ました。


歯止めパンチで仕上げ

歯止めパンチで仕上げ

金具の表と裏を確認してから穴に差し込みます。差し込んだ金具にパンチを合わせて強く握るだけで完成します。12mm穴は小さいかと思いましたが、完成してみると結構大きな穴でした。丁度よいくらいの大きさです。


色塗り開始

色塗り開始

さあ、いよいよ色塗りを始めます。簡単に塗り進められるのかと思いましたが、絵の具が滑らかに滑らないのでなかなか塗り進めることができません。また、絵の具の消費も多いので、もっと水で薄めないといけないのかも・・・。


とりあえず一日の目標としている2文字を塗り終えました。

とりあえず一日の目標としている2文字を塗り終えました。

一日に2文字としているのは、作業場となっている部屋の大きさから布を広げて塗ることが出来るのは2文字分しかないのが理由です。時間的には2文字で1時間30分前後で塗ることが出来ますが、この後乾かさなくてはならないのですが、部屋に除湿器を持ち込んでフルパワーで動かし、それでも乾くまでは1日くらいかかります。


アクリル絵の具

アクリル絵の具

今回、使用した「アクリル絵の具」です。写真は600mml缶ですが、これで約2文字半~3文字分です。やはり水での薄め具合が使用量にも仕上がりにも、かなり影響することが分かりました。最初に縫った「鹿島」の2文字を良く見たら水を多めに薄めた部分の仕上がりは綺麗な表面に仕上がりましたが、絵の具が濃い目になっていたところは表面がひび割れを起こしてしまいました。この絵の具は「30%程度の水で薄めて~」と説明書きがありましたが、そのとおりかなり薄めて、2度塗りをした方が良さそうです。


グラデーション

グラデーション

知り合いの美術の先生に教えてもらったグラデーションになる塗り方です。点描画の手法らしいのですが、簡単でまた途中で修正も効くので素人には良い方法かもしれません。


それらしさが少し・・

それらしさが少し・・

上部をイエロー、下部をオレンジにしたく、しかもオレンジ部分を厚めに表現したかったのでそのつもりで塗っていったのですが、何故か半々になってしまってきている。このままではいかん!


交わるところ

交わるところ

グラデーションとなる部分のアップです。少しずつ点の多さを変えて自然に移り変わっていくようにしたいのだが、なかなか思うようにいかない。よくみると下地の布の赤い色がところどころに見えます。これを覆い隠すように塗り捲っていけばよくなるのかな~。


とりあえず離れて眺めると

とりあえず離れて眺めると

塗り終えましたので一旦離れて見ると、う~ん、それなりに見える気もするが想像していたものとは程遠い。まだまだ修正する必要があるので、再び絵の具を取り出す。


さらにもうひと工夫!

さらにもうひと工夫!

グラデーションの修正をしながら、予め考えていた工夫を施す。「神」という字の後ろから光が当って文字に輝きを持たせたいと考えていました。そのための光を表現してみたいと思います。とりあえず「光」となる“白色”を塗り始めます。


光輝くようにはならなかったが。

光輝くようにはならなかったが。

白い縁取りを施して後から光が当っているようにしたかったのですが、どうやらそれは無理だった(技術不足)ようです。それでも、「神」という字の中の「申」の字を縁取りをしていて、縁取りだけではそのように見えないということが分かりました。その文字の「田」の中の部分については縁取りだけでなく、背面を全部白で塗りつぶさなくてはいけなかったのです。まあ、今回は失敗しましたが、次回まではこれらのテクニックをさらに上達させるぞ!


はじめは薄く。

はじめは薄く。

水性アクリル絵の具とはいっても水の量が少なすぎると、最初からかなり厚く塗ることが出来ます。縫ったばかりはその方が綺麗ですが、絵の具が乾いてくるとひび割れてきますのでご注意を!ですから、一度目は水を多めにしてかなり薄めた状態で塗ると布に水分がしみこんで、ひび割れを防いでくれます。しかし、ご覧のように下地の色がまだまだ残ってしまっているので、これをドライヤー等で乾かし水分を飛ばしてから2度塗りします。


2度塗り

2度塗り

先ほどの状態を乾かしてからすぐに同じような濃さの絵の具で2度目の塗りを行います。すると、今度は綺麗に絵の具が乗ってきて下地の色もなくなります。それでも薄い場合はさらに塗り重ねてもOKですが、多分、2度塗りしたものが乾いてしまえば白さが出てくるようになるので、2度塗り後は何時間か置いた方がいいでしょう。その後に足りない部分は塗り足せばいいでしょう。


さあ、塗り終わったぞ!

さあ、塗り終わったぞ!

1日2文字しか塗ることができませんでしたが、ようやく塗り終えることができました。2度塗りの感覚を掴んだ後は、かなりペースアップして、しかも嫁さんが手伝ってくれたので1日の作業時間も半分で済みました。


全体のバランスを確認

全体のバランスを確認

いまさら確認したところでもう修正は不可能なのですが、家の中で一応修正箇所がないか広げて確認します。全部伸びきらない・・・・。「でかすぎ~」と娘に言われ、「うるさい!これでいいんだ!」と子供相手に真剣に怒り。


クレモナロープ

クレモナロープ

ホームセンターでクレモナ金剛ロープをかってきました。穴の大きさが12mmなので10mmくらいまでの太さで検討した結果、8mmくらいがベストだということに。長さは2~4mくらいが適当です。貼る場所にもよりますが。


一応完成!

一応完成!

ロープをつけて一応完成しました!あとはこれをスタジアムへどうやって運ぶか考えなくてはなりません。


色つきのクレモナロープ

色つきのクレモナロープ

幕の上部のロープだけ色つきのものにしてみました。これでチョットは高級感がでますかね!白いロープは下部に・・。


落ち葉用のバッグ

落ち葉用のバッグ

旅行用のビニールバッグ(お土産用によく使われているやつ)を探しましたが、ホームセンターで落ち葉拾い用のビニールバッグを見つけました。これは立方体の形していますが、非常に頑丈な作りとなっているので、重い横断幕をいれてもびくともしません。


全て完了!

全て完了!

大きさも形も文句無く、バッグに横断幕を折りたたんで入れて、これで全て完了しました。あとは、スタジアムで張り出すだけです。楽しみだな~!


Img_0056

Img_0056


Img_1810

Img_1810


Img_1812

Img_1812


Img_1813

Img_1813


Img_1815

Img_1815


Img_1819

Img_1819


アウェー用ダンマク公式戦デビュー!

アウェー用ダンマク公式戦デビュー!

3月3日のJリーグ開幕戦(等々力)で「アウェー用ダンマク」が遂にデビューしました。