« 今日も大迫と乾が練習参加してました! | トップページ | 2018 Jリーグ セレッソ大阪戦(アウェイ) »

2018年7月24日 (火)

旅人は、やはり旅立っていった

今日の練習を見ていて、ひとつだけ気になった場面がありました。

金崎が居残り組のミニゲームを終えてクラブハウスに戻ろうとした時、鈴木GMがすかさず金崎に走り寄って、短く何らかの会話をした後、笑顔で握手して腕をポンポンと叩いていたのです。

ちょっと気にはなりましたが、「そんなことはあり得ない」と思って、普通に良好な関係にある日常会話だと思ってました。

 

日曜日の柏戦に交代で出場した金崎は、どことなく静かな雰囲気で、いつものようなガツガツ感がありませんでした。

そして、今そのシーンを思い返してみると、昔、エコパで興梠が覇気のないプレーをした天皇杯(ジョルジの最終戦となった試合じゃなかったっけ?)とオーバーラップしているようにも思えます。

興梠と一緒にしてはいけないのですが・・・・。

 

まさかの金崎移籍です。

 

神戸やポルティモネンセから好待遇の話があっても鹿島に残る決断をしたにも関わらず、どうしてACLも残っているこの時期に、しかも何故、海外じゃなく鳥栖なのかと?

 

これらの違いは、W杯の前後であること、先発ではなく途中出場が続いたこと、考えるにこれくらいの違いしかありません。

 

やっぱりW杯の日本代表に選ばれなかったことは、金崎にとって小さくはない出来事だったんじゃないでしょうか?

そして、優磨の活躍も金崎にとっては意外と考えるきっかけとなったんじゃないでしょうか?

それ程、優磨の覚醒は凄いということなんですが、そのことは鹿島サポーターはみんな感じていることだと思います。

 

金崎のコメントでは、鹿島での在籍期間は自身最長(3年半)だとか。

これまでの最長は、名古屋と大分の3年で、それ以外ではもっと短い期間でチームを渡り歩いてきたことも事実です。

 

移籍を決断した本当の理由はわかりませんが、私が考えるに「ようは鹿島というチームでプレーすることに飽きてしまった」という理由があると思います。

そして、優磨にポジションを奪われるというか、「金崎が怪我で出れなくても、優磨がいれば!」という状況になってきていることを一番感じていたのが金崎本人だったんじゃ?

神戸やポルティモネンセからの誘いがあった時は、この感覚は本人になかったんじゃないでしょうか?興梠が大迫にそう感じたように。

 

そう感じてしまったら最後、もう少しの期間も鹿島には居たくなくなってしまうのが旅人の本性なんでしょうね。

 

トーレス獲得で知れ渡っている通り、今の鳥栖は強力なスポンサーの力を得て、神戸や名古屋に次ぐお金持ちクラブです。

トーレスや豊田を獲得して補強したものの、チョ・ドンゴンやイバルボの怪我(長期離脱)で攻撃陣に厚みが少なくなっていた鳥栖であれば、金崎にそれなりの契約金を提示することは朝飯前でしょう。

神戸が提示した金額に近ければ、金崎にとってはグッドタイミングということだったのでしょうね。

お金だけじゃなく、トーレスと一緒にプレーできるということも魅力のひとつだったのでしょう。

金崎が移籍を決断することを躊躇する理由は何もなかったということなんですね。

 

鹿島に金崎がやってきた時も、シーズン開幕直前のキックオフパーティーでした。

風のように現れて、サポーターの心を鷲掴みにして、我々が期待した以上の活躍と結果をもたらしてくれた。

そして鹿島には居なくてはならない存在になったどころか、鹿島の10番を背負うまでの存在になっていました。

途中にもポルトガルへ移籍して、直ぐに鹿島に戻ってきたこともありました。

その後も、鹿島の10番になった以降でも移籍する危機感を常に感じさせられる選手で、サポーターやファンはいつか突然にいなくなるんじゃないかという不安から逃れることはできませんでした。

それでも、神戸やポルティモネンセからの誘いを断って鹿島に残る決断をしてくれた時には、「このままずっと鹿島に居てくれるかもしれない」と微かな期待を抱いたものでした。

 

だけど、やっぱり旅人は一か所に定住することよりも、再び旅をすることを選びました。

当然というよりも、これが自然な流れなんですね。

 

ジプシーは旅人なんです。

「ずっとここにいろ!」というのが、金崎にとっては受け入れられないことなんです。

ひとつのクラブで勝ち続けることやACLなんて、金崎を引き留める魅力や理由にはならないでしょう。

旅人は旅をして、幸せを感じるものです。

 

ジプシーに10番を背負わせてしまったことが、アントラーズというチームにとっては失敗だったと言えます。

なぜなら、我々サポーターは「金崎という選手を失うことの悲しみ」というよりも、「鹿島の10番がシーズン途中でライバルチームに移籍してしまう悲しみ」ことこそが本当に悲しいことだと感じているからです。 

 

金崎とアントラーズファミリーにとって、最高潮だったのはチャンピオンシップ~CWC決勝までの、あの時だったんですね。

いい思い出だけを記憶に残して、金崎に別れを告げることとします。

 

ありがとう金崎、そしてお疲れ様でした。

これから対戦する時には、金崎に仕事をさせないように全力で闘います!

 

そして、植田の移籍やこの金崎の移籍をきっかけに、アントラーズも新たなる時代へと進んで行かねばなりません。

まだ、移籍による出入りは続くようです。

新しい鹿島の仲間と共に、鹿島新時代を切り開いて行きましょう!

 

 


にほんブログ村

 

 

 

|

« 今日も大迫と乾が練習参加してました! | トップページ | 2018 Jリーグ セレッソ大阪戦(アウェイ) »

コメント

今後のACL戦で最も必要とされる、鹿島の中でも最も優秀なFWでした、ラストパスの精度が高くアシストも上手いFWでした、また前線からの守備も素晴らしかった。

鹿島の攻撃のスイッチを入れる気迫や殺気が凄く、今後は、その役目は鈴木ですかね。

この時期に? なぜ? という印象です。フロントは今シーズンいっぱい引っ張れなかったのかな?

この3年半の鹿島は、特に攻撃面において、最初は「柴崎と金崎のチーム」、柴崎移籍後は「金崎と鈴木のチーム」と言っても過言でない試合が多かったように思います。(もちろん遠藤、西、永木なども大活躍でしたが・・・。)

特に優勝が決まるような重要な試合では、金崎は大舞台の雰囲気に呑まれず、次々と大仕事をやってのけ、鹿島サポに、大いなる達成感を与えてくれた偉大な選手でした。

鹿島の歴代FWの中でも、鹿島の様々な優勝や準優勝への貢献度は、最も高い断トツのスーパーFWだったように思います。

ありがとう金崎、この3年半、鹿サポを充分楽しませてくれました、感謝、感謝です。

新天地でも結果を残してください。(※鹿島戦は除いて応援しています。)


投稿: | 2018年7月25日 (水) 00時23分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« 今日も大迫と乾が練習参加してました! | トップページ | 2018 Jリーグ セレッソ大阪戦(アウェイ) »