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2014年8月27日 (水)

Jリーグ清水戦 録画観戦

今更ながら清水戦の録画観戦記です。

出張時には映像の情報は全く入れずに、携帯に送られてくる得点経過のみでハラハラドキドキしていたところ、最初に携帯がブルッたのは大前のゴールを知らせるメールでした。

根拠のない強がりで「まだまだ大丈夫、逆転できるはず」と心に言い聞かせ、次のメール着信のバイブには確認する勇気がありませんでした。

それでもまた直ぐに着信バイブがあったので、意を決してメールを確認したところ小笠原×2のゴールを知らせる幸せのメールでホッとしました。

その後のダヴィのゴールを知らせるメールには、周囲にお構いなしに「よしっ!」とガッツポーズまで出てしまいました。

試合終了の「結果お知らせメール」を見ると見事に勝利を知らせる内容、そして携帯の画面をちょっと下にスクロールすると、そこには信じられないほどの多くの警告履歴が・・・・、なんだこれは?

その夜遅くに田中滋さんのゲルマガを読むと、前半終了時には選手やサブのメンバーまで審判に詰め寄り、それを制止する選手と石井コーチ、ライン際では監督と蘭童さんの抗議する様子まで描かれていました。

ゴール裏からは「審判、審判、へったくそ!」コールまで出ていたことも書かれており、以前に曽ヶ端からジェスチャーで制止された禁断のコールまで飛び出していたとは、これはただ事ではないと想像しました。

それを乗り越えての逆転勝利。

みんなの怒りを力に変えた団結力の勝利だったんだと思っていました。

 

・・・と、そんな先入観たっぷりで録画しておいた試合を見ることに。

ただ、そこはスタジアムに参戦していたサポーターとは違って、最初から冷静に、かつ客観的にみることになります。

まず、想像どおりというか想像以上に鹿島のペースで試合が進められていたことに安心感を覚え、この戦い方ならいくら鬼門の日本平であっても絶対に負けることはないと(結果を知っていたことを差し引いても)感じる立ち上がりから前半戦でした。

ただ、ノヴァコビッチへの対応のところでCBが主導権を奪われた形になっていたことはありましたね。

両手を上げて、自らは手を使っていないことを審判にアピールしながら、相手に背中をあてて体重を預ける。

身体の大きな選手に体を預けられたら、引っ付かれた選手は離れられなくなる。

実にうまいとしか言いようのないノヴァコビッチの戦法です。

(ノヴァコビッチのこういった戦法への対応は解説されてもいましたが、相手と距離を取って戦うことらしいのですが、後半に交代で入ったルイスや山村は上手い対応をしていましたね)

それだけならまだ良かったんですが、西へのノヴァコビッチのファウルにカードが出なかったことや植田が空中戦でノヴァコビッチの上になってファールを取られたシーンでカードが出てしまったこと、それ以前にも、土居のファールにもカードが出されていたこと等で、審判のジャッジへのストレスは相当に大きなものとなってしまっていました。

実際には(客観的にみると)、土居や植田のカードが出されたプレーには、ファールとジャッジされてもカードが出るようなものではなく、逆にノヴァコビッチの西へのファールはレイトタックルとして危険なプレーでイエローが妥当だったかと思います(それぞれファールと取られることは仕方ないかと・・)。

でも、それ以外の多くのジャッジはノヴァコビッチが見事に審判を自分の思うような判定を下すように仕向け、その通りにコントロールできていただけのような気がします。

審判は目の前で起きた事象に対して、自分の見たとおりに笛を吹いていたに過ぎず、完全なミスジャッジとは言えないと思いました。

そしてブレてもいなかったと思います。

その証拠に、後半には遠藤へのイ・キジェのタックルはきちんと一発レッドを提示しているし、終了間際のノヴァコビッチへのシュミレーションには良く見ていてイエローをちゃんと出しています。

レッドの場面は間違いなく得点機会の阻止にあたり、イエロー(2枚目)ではなくレッドでの退場、ノヴァコビッチのシュミレーションは録画でも巻き戻して見直さなくてはわからない微妙な場面でしたが、それを生で見て正しく判定しているのですから、そういったことは正しく評価してあげるべきだと思います。

でも、多分、私も日本平のスタジアムのゴール裏でこの試合の前半戦を見ていたら、間違いなく審判に対するブーイング&へったくそコールをしていたと思います。

それは自信あります!

スタジアムで生で見るのと、テレビから映像を通して観るのとではそれほどの違いがあることは事実です。

ですから、スタジアムでのゴール裏の反応も正しいものだっと、一方ではそういった理解もしています。

このような不要なイエローが出されたお蔭で植田が次節出場停止になってしまいました(小笠原と遠藤のイエローは妥当なものですね)。

せめて、このような間違いで出されたカードが、後刻リーグから訂正されるシステムがあってもいいと思うのですがね。

試合後に、明らかなミスジャッジが関与した得点や失点は試合の結果に直接的に影響するので訂正のしようもありませんが、間違いで提示されたカードは後刻訂正しても試合の結果には直接影響しないので、その後の試合への影響まで及んでしまうし、チームがカードの枚数に応じて支払う罰金のこともあるので、これについては試合後に正しく修正する作業があっても何の指摘も受けないと思うのですが・・・・。

 

さて、試合の方ですが、明らかに清水の調子が悪かったですよね。

試合を観ていても、運動量が少なく気迫が全然伝わってこないのが分かりました。

上手く得点されたように見えましたが、そのシーンでもパスミスが結果的に大前の前に転がってきたごっつあんゴールだったし、それ以外でのピンチといえば曽ヶ端がイージーボールをハンブルしてしまった時くらいで、(結果を知っていたからですが)清水に逆転する力は感じられず安心してみていられました。

また、鹿島の2点目となった小笠原のFKの場面は見ていてうれしかったですね。

久しぶりの小笠原のFKゴールもさることながら、壁となった西や柴崎、そして頭を引込めた山本、彼らの壁の中の連携プレーが見事だったな~と。

あれは選手たちの即興ではなく、ちゃんと練習した通りのプレーだったと思います。

最近多くなってきた非公開練習で、きっと、あのようなセットプレーの練習をしているのでしょう。

 

そして、今日になってわかったことですが、清水には11人も離脱者がでているんですね。

鹿島戦に出場していた選手では2~3人が新たに離脱者となっていたみたいですが、ミッドウイークに天皇杯を戦っていたことも鹿島にとっては相当大きなアドバンテージになりました。

そんな条件も重なって、相手の足の止まった後半に鮮やかな逆転劇を演じ、好調アントラーズを印象付けることになりましたが、次節のFC東京戦は鹿島の強さが本物なのかどうか、また、今年のシーズンの行方を占なう一つ目の大きなターニングポイントになりそうですね。

こちらも好調ですが、相手のFC東京も絶好調です。

東京をきっちりホームで倒して、ここを勝ち進むことができれば、勝ち点以上の自信を得られると思います。

簡単なミッションではありませんが、聖地で一致団結して東京を迎え撃ち、大きな弾み(ホップ)をつける一戦にして欲しいと願ってます。

3人が出場停止となっていて一見すると不利のように思えますが、植田のところは山村で、小笠原のところはルイスで、そして交代で出場していた遠藤のところにはジョルジ・ワグネルがいよいよ出番なんじゃないですか?(カイオは今年の最初にC契約だから外国人3人枠以外で出場可能かと思ってますが正しいでしょうかね? また、中央大学との練習試合で前半しか出場しなかった山村は疲労の蓄積を考慮してのもの、だから中田がフル出場なのかと思いました)

清水戦での3点目、起点となった山村の縦パス、あれは青木や中田じゃできないプレーですよね。

青木には青木の良さが、中田には中田の良さがありますが、ここはなかなか先発のチャンスを貰えなかった山村の奮起に期待したいです。

怪我の功名ですが、先発陣の入れ替わりにより総合的な守備力がアップし、新たな戦力が融合して、新しいアントラーズを見ることができる試合になるかもしれません!

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