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2013年12月 3日 (火)

ありがとう岩政

最終戦前に異例の退団発表。

これは岩政本人が、「最後に〝仲間〟に挨拶していきたい」と望んだことだとのこと。

試合後にセレモニーがあるのかどうかはわからないが、きっと岩政はゴール裏に来て、スタンドに上がってきてくれるに違いない。

その瞬間に、アントラーズサポーターに応援される選手からアントラーズサポーターになるのだろう。

永遠のアントラーズファミリーの誕生である。

 

岩政の思い出の試合といえば、奇跡の逆転優勝を達成した2007年の最終戦の涙を思い出すが、鹿島系ブログやコメントで多くの人が挙げているように2008年の第33節磐田戦のロスタイムを一番に思い出す。

実は、この試合は2003年以降にアントラーズサポーターとなった私の印象に残っている試合でNo.1の試合でもあります。

 

また、岩政といえば有望な若手選手の鹿島入りを決断させる決め手となった〝言葉〟に重みのある人で、そんなエピソードからも指導者としての可能性を感じさせる選手でもありました。

クラブハウスの練習見学に行ったことのある方なら見たことがあるかもしれませんが、練習後に芝生の上で若手選手にマンツーマンで行われる「岩政教室」は、練習後も長い時間ずっといつまでも続く青空教室でしたね。

紛れもなく、鹿島を愛してくれた偉大な選手であり、アントラーズのレジェンドの一人になるでしょう。

 

その昔、秋田がチームを去った時に「ポジションを奪われて出ていきたかった」というような意味の発言をしていたことを思い出しました。

チームは秋田を放出して、そのポジションに岩政を登用して世代交代を図りました。

そう言われた側の岩政は、今度は逆の立場になり、そういった昔を思い出して、山村や青木の成長を本当に喜んでいるのではないでしょうか?

「自分が出れないジレンマと若手の成長を喜ぶギャップの中で苦しんだ」という彼の言葉に嘘はないのでしょう。

まだまだ選手としてバリバリやれる実力を持った岩政を、「世代交代だから」と言ってベンチに置いておくことは、サポーターとしても忍びないものであります。

ピッチの上で、相手の上から叩きつけるような闘志あふれるヘディングをする岩政の姿をもっともっと見ていたいと思います。

これからも「成長する」ために、次なる道を選ぶ岩政を心から応援したいと思います。

 

今回の退団は、岩政自身が成長するために、若手選手の出場機会のため、チームの世代交代を進めるため、そしてサポーターやファンの気持ちを大切にしたいといった全てのことを、岩政なりに十分に考えてくれた末の決断と発表だったのですね。

 

そんな岩政の気持ちを嬉しく思うと共に、彼の将来をこれからも応援したいと思います。

いつか再び、アントラーズで共に戦う日が来ることを信じて、これまでの感動と思い出をくれた岩政に「ありがとう」と感謝の言葉を伝えたい。

 

岩政、本当にありがとう!

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