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2013年1月13日 (日)

今シーズンの鹿島アントラーズを考えてみる(中間チェック)

年明けには、まだ噂の段階であった移籍情報ですが、徐々にオフィシャルの発表もなされ、大部分の情報が確定してきましたね。

移籍の噂が正しいことの方が多いのというが今年の特徴のようですが、これも移籍ルールの変更による影響のひとつなのでしょう。

前回の記事で書いた私の予想(というよりも希望)の正確性は高くはないですね。

ということで、レンタル中の選手の動向も含めて、移籍の確定情報がまずまず出てきているので、ここらで中間チェックしてみたいと思います。 

 

【レンタルしていた選手の動向】

佐々木 ⇒ 契約更新せず
宮 崎 ⇒ 磐田へ完全移籍
アレックス ⇒ 徳島へ完全移籍

レンタルからの復帰を期待していた宮崎は、やはり噂どおりジュビロへの完全移籍という形で収まりましたね(774さんからもコメントで指摘されましたが、私自身は新井場の後釜に彼の復帰を希望していたものの、すでに早い段階でジュビロへの完全移籍の話が噂されていましたので、復帰が実現する可能性はゼロに近いと思ってました。そのため、前回の考察に宮崎の名前を入れるのを全く忘れてしまっていました)。

アレックスの完全移籍についても、「まあ、アレックスの選択もアントラーズのフロントの選択もこのような結果になるのだろうな」と思ってましたので、この移籍についても想定の範囲内でした。

 

【今冬の移籍状況】

興梠(浦和)→ダヴィ(完全)
新井場(C大阪) →前野(完全)
ドゥトラ(ロケレン)→野沢(完全)
増田(蔚山)→
岡本(新潟)→
レナト(広州)→中村(完全)
        →豊川(新規)
        →植田(新規)

単純に、出入りの数だけ見ると、レンタル復帰しない組を除くと〝プラマイゼロ〟となっております。
ポジションや「即戦力か否か?」といった関係もあるので、そのように単純なものではないだろうとは思いますが、〝登録する全選手数だけ〟をみると、今の出入りの状況でバランスは取れているといえます。

そこで、今度はレギュラークラス、サブ・育成枠といった見方で、ポジション別に選手を見てみることにします。

【移籍及び新規加入による今年のアントラーズ布陣の中間チェック】

《GK》
曽ヶ端 ⇒ 曽ヶ端

佐藤 ⇒ 佐藤
川俣 ⇒ 川俣
八木 ⇒ 八木

《CB》
岩政 ⇒ 岩政

青木⇒ 青木
昌子 ⇒ 昌子
中田 ⇒ 中田
山村 ⇒ 山村
(  ) ⇒ 植田

《右SB》
西 ⇒ 西

青木 ⇒ 青木
土居 ⇒ 土居
梅鉢 ⇒ 梅鉢
伊東 ⇒ 伊藤

《左SB》
新井場 ⇒ 前野

昌子 ⇒ 昌子
土居 ⇒ 土居
鈴木 ⇒ 鈴木
中田 ⇒ 中田

《ボランチ》
小笠原 ⇒ 小笠原
柴崎 ⇒ 柴崎
青木 ⇒ 青木
本田 ⇒ 本田

増田
 ⇒ (  )
梅鉢 ⇒ 梅鉢
中田 ⇒ 中田
山村 ⇒ 山村

《OMF》
ドゥトラ ⇒ 野沢
レナト ⇒ 中村
遠藤 ⇒ 遠藤
本山 ⇒ 本山

土居 ⇒ 土居
(  ) ⇒ 豊川
宮内 ⇒ 宮内

《FW》
大迫 ⇒ 大迫
ジュニーニョ ⇒ ジュニーニョ
興梠 ⇒ ダヴィ

岡本
 ⇒ (  )
中川 ⇒ 中川

 

センターバック(CB)は、「岩政の相方探し」という前回の考察から変わらずで、特筆すべき進展はありません。

次に両SBですが、これも前回の考察時から新たな補強の話はありません。
私は、未だに前野のレベルがわからないので、実力的に新井場に相当する力量なのかどうかが、不安なポイントであることに変わりありません。

西や前野以外の人材を眺めてみると、青木、昌子、土居、梅鉢、はたまた中田といった複数ポジションをこなせる人材が揃ってますので、守備的SBとしては現時点のメンバーでも十分であると思われます。

しかしながら、〝本職のサイドバック〟として、やはり「攻撃的なSBがもう一人は欲しいな」という状況でもあるように思われます。

ダヴィの加入、レナト・ドゥトラ・アレックスの移籍ということで、外国人枠がまだ一つ(アジア枠を含めるとあと二つ)残ってますので、ここはいずれかの枠で補強しておきたい気がします。

そして、ボランチは増田の蔚山への完全移籍が発表されましたが、前回の考察でも書いたように、ここは人材が高いレベルで豊富(レギュラークラスで小笠原・柴崎・青木・本田と4人以上、更に複数ポジションということで山村や中田も居ます!)であるため、特にボランチの枠で、増田に代わる補強は必要ないでしょう。

攻撃的MFについては、ドゥトラの移籍が発表されました。

個人的には、残留する可能性の方が高いと思っていたので、意外な移籍ではありました。
しかしながら、野沢のカムバックが発表され、さらに中村の補強があり、この二人は間違いなく即戦力の補強であるので、システムの変更を想定すれば、レナトやドゥトラといったレギュラークラスの外国人助っ人が二人も抜けたポジションですが、この日本人二人の獲得で十分な補強がなされたと思います。

このポジションへの外国人助っ人の獲得については、当面、現メンバーでスタートして、怪我や想定外の機能不全などが出た場合に、昨年のドゥトラのように、6月までの間に、その必要性に応じて補強を考えるようにした方が良いと思われます。

FWに関しては、興梠が居なくなったところにダヴィの加入ですので、ダヴィに興梠レベルの活躍を期待するのであれば、十分すぎる補強です。

しかしながら、ダヴィにはそんなレベルの期待では済まされないでしょうから、大迫以上に得点することを期待せざるを得ません。

ダヴィと大迫の二人を共に活かすことのできるシステムやメンバーで、戦術を組むことができるかどうかが今年のキーポイントの一つですね。

サポーターの皆さんが、一番期待しつつ、一番不安なところですね。

岡本の抜けたところにジュビロの山崎獲得の噂がありましたが、どうやらガセネタだったみたいですね。

ガセではなくても、ジュビロ残留の報道も出ていますので、どうやら今季の獲得はないとみておいた方がいいようです。

「そこにもう一人、補強が欲しいな~!」と思ってましたが、未だにジュニーニョの動向についての発表がありませんので、もし、ジュニがこのまま残ってくれるようであれば、非常に厚い選手層となりますね。

サブとしてジュニーニョクラスの選手を保有することができれば贅沢なことですが、外国人枠の一つをサブとして考えるものなのかどうかという問題は残りますね。

ジュニに変わる有力外国人選手の獲得話があれば別ですが、そういった話がないようであれば、個人的にはジュニには残って欲しいかなと思います(もっともっと活躍するジュニを応援してみたい)。

新規加入の豊川君は、MF登録のようですがかなり攻撃的な選手みたいなので、興梠同様に(興梠は元々はMF登録選手だった)FWとしても十分やっていけるのではないかと思います。

そのため、岡本の抜けた穴埋めは、豊川君の獲得があることで、絶対に必要なものではなくなっていると思われます。

ただ、高卒の新人選手に岡本と同様の期待を込めるのはかわいそうな気がしますので、レンタル選手の枠が減となっている現状であれば、あと一人FWの層を厚くすることが計算できる選手(欲を言えば『高さ』が欲しいかな?)の獲得があってもいいですね。

 

まだまだ、これからも移籍の話は出てくるかと思われますが、もし、現時点の情報で補強完了であったとしても、世代交代を図るといった目的を加味しても、それなりに評価できる補強と言えるのではないでしょうか。

個人的に、今後、気になるポイントとしては、『左SBへのレギュラークラス(外国人助っ人)の補強』と『ジュニーニョの動向』です。

ドゥトラが居なくなった現状を考えてみると、戦力としての力量を確実に計算できて、更にFWでもMFでも起用可能なジュニーニョの存在はありがたいところとなってきましたね!

引き続き、アントラーズに関する移籍の情報に注目したいです。

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