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2012年11月 4日 (日)

ナビスコファイナル参戦記

前日の仕事が終了して、国立競技場に到着したの22時30分でした。
絵画館の駐車場の待ち列に並んだ時には、既に4台の車が並んでいました。
0時前に一度、代々木門のシートをチェックしに行きましたが、その時点で300番にまで到達していました。
前夜の雰囲気を楽しみながら車に戻り、駐車場が空くのは早朝5時30分と聞いて、目覚ましを4時45分に設定し、毛布を被って車中泊。

それでも明け方の冷え込みと寝苦しさから目が覚めたのは4時を過ぎたところでした。
その時間辺りから、絵画館の駐車場待ち列は周回道路をぐるりと回って2周目に差し掛かっておりました。
日付が変わって出発したであろう清水サポが国立に到着するのがその時間になるのか、国立での決勝はナビスコであろうが天皇杯であろうが、こと駐車場に関しては都心のクラブか大阪以西のクラブとあたりたいものである。

実際に駐車場が空いたのは5時15分くらいだったと思いますが、やはりここで恐れていた事態が次々と起きていたようです。
駐車場の開場を気付かずに眠り込んでしまっているドライバーによって、大きく開かれたインコースに2周目に並んでいた車がインコースへと入り込む、いわゆる〝割り込み〟が今回も発生していたようです。
眠り込んでしまっている車は自業自得で仕方ないのですが、その車が止まっていることによって、後続の動けない車が割り込まれてしまうのは納得できないですよね。
その場合、割り込むのではなく、眠っているドライバーを起こしにいくという気持ちの良い行為をしてもらいたいものですよね。

車を停めて代々木門の待ち列に合流すると、既にそこは凄い人だかりとなっていました。
歩道がら溢れた人が道路にはみ出し、道路を挟んだ向こう側の歩道や公園にまで人があふれていました。

こうなると、通常、列整理は予定時刻の7時よりも早まるものですが、そこにいる大会側の警備員は夜間の担当で、待ち列整理時間を調整するのは朝担当の警備班らしく、「整理の時間は7時」との回答。
そこから先は、サポーター達自らによる列整理が始まり、各グループの代表1名のみが列に並び、その他のメンバーは道路を挟んだ反対側の公園で待機することに。
結局、主催者側の判断により7時よりも前に競技場内の入場口前に列移動がありました。

10時の開場後は、座席を確保したのち、すぐにコンコースで紙テープの芯抜き作業が始まります。
手慣れたもので、有志の方々で用意された5000本近くの紙テープでしたが、みんなの協力であっという間に芯抜き作業と配布が終了して、それなりに準備完了しました。
あっという間とは言っても、時間は既に11時30分を回っており、気付けば朝飯もまだで。それ用に買っておいたパンと野菜ジュースを昼飯代わりに食べて、「STORIES」の引き換えに・・・。
代々木門から青山門の引換所に行くまでに10分近くを要し、帰りも同じ所要時間。やはり今日は決勝だということを、ここで改めて実感させられましたね。

本当にゆっくり仲間と話をする暇もなくスタンドに移動し、戦闘準備を開始です。

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今日の先発で驚いたのは、新井場に代わって出場することとなった昌子でした。
レナトについては「間に合わないかもしれない」という噂が出ていたので「やはり・・・」というような印象でしたが、新井場の先発落ちには「怪我か?」との不安も抱きましたが、サブで入っていたので戦術的変更かと思われました。
その起用が功を奏して、相手のキーマン大前に仕事をさせず、ゴール前の危ない混戦でも体を張って守っていました。
ドゥトラの先発落ちと本田の先発は、チーム全体の守備力強化とドゥトラのスーパーサブ起用として効果が期待でき、試合後半のチーム力強化の期待へとつながります。

そんなチームの戦術とは裏腹に、体力のない高齢サポーターの私の身体は、後半の途中から急激に衰えだし、寒さや水分補給の問題からなのか、まずはタンバリンを持つ右手が攣りだし、食事が少なすぎたのがエネルギーも怪しくなり、延長戦開始前にはゲーフラを持つ両腕が攣りだす始末。

延長戦では柴崎の勝ち越しゴールで、僅かながらエネルギー充填ができたものの、延長後半には、喉は乾くは、腹は減るは、手は攣るは、喉は擦れてくるは、トイレには行きたくなるはで、本当にもうボロボロでした。

それでも、延長戦の間にずっと続いていたエンドレスロールで、何とか最後まで頑張ることが出来ました。

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アントラーズにしては珍しい選手のパフォーマンス!

今日の試合はナビスコ20周年記念大会であり、その試合で『20歳』で『20番』の柴崎がMVPに輝いたのは去年のSTORIESの「背番号の物語」ではないですが、何かの縁めいたものを感じずにはいられません。

大東チェアマンもそのようなコメントをされていたようですね。

『16冠』に輝いた鹿島アントラーズと『16年振り』の栄冠を逃した清水エスパルスとの関係にも同じような感覚を抱いてしまいます。

今回のナビスコ大会、鹿島アントラーズは予選からの参戦で、その予選を5勝1敗、決勝トーナメントはこの日の決勝を含めて4勝1分け、通算で11戦9勝1敗1分け。
見事な成績で優勝の栄冠を勝ち取りました。

予選リーグでの成績は、ターンオーバーによる若手やサブ組のメンバーの出場によってもたらされたものであり、怪我で出遅れていた本田が決勝トーナメントではとびきりの輝きを見せ、不動のエース大迫は大会得点王、次代の核となる柴崎がMVPとなり、優勝と共にここ数年で感じることができなかった世代交代の手ごたえもあった大会でした。

優勝は最高だな~!
本当に気持ちいい。

柴崎がPKを決めて先制した時、優勝が決まった瞬間、マックスボリュームⅡを歌っている時、3回も涙を流すことができました。
試合後のセレモニーの時にはもう手を上げることはできずに声だけで選手コールをしてました。
オブラディも体を上下するだけしかできずに、残っている体力はゼロでした。

そんな達成感と気持ちの良い脱力感に見舞われて佇む国立のスタンドと夕日は、何事にも代えがたい幸福の瞬間でした。

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絵画館の駐車場で渋滞が無くなるのを待っている時間でさえ、たっぷりの幸福感に包まれた時間になりました。

17時30分に駐車場を出て、芝公園のランプから高速に乗ったのが17時40分、レインボーブリッジを渡り東関道を鹿嶋に向かって走る車中は心地よさと疲れと眠たさで、何度も車線をはみ出しながらハッとすることがありましたが、18時50分には無事に鹿嶋に帰ってくることができました。

「ばんどう太郎」で家族と祝勝会がてらの夕食をしましたが、食事の途中でもう起きていることが限界となり、家に帰って風呂に入ってベッドに倒れこんだのは22時30分でした。

そこから見た夢は・・・・。

また再びアントラーズが優勝する夢。

現実にはすぐに大宮との生き残りをかけた戦いが待っているが、夢を現実にするために我々アントラーズファミリーは歩きださねばなりません。

今は体中が筋肉痛で、声も擦れて出ませんが、水曜日には気持ちを入れ替えて大宮に乗り込みます!

我々が流すのは嬉し涙だけだ!

悔し涙を流さないための戦いはまだまだ続く。

『信じる気持ち』を貫こう!

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