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2011年1月 9日 (日)

2011年 新たなサイクルに入ろうとするアントラーズを考える その4

さて、次は守備的ミッドフィルダー(ボランチ)のポジションについて考えてみる。

小笠原 → 小笠原
中 田 → 中 田
青 木 → 青 木
船 山 → 本 田(まだ噂の段階ですが) 
※鈴 木 → 梅 鉢(新規加入)

大 道 → 柴 崎(新規加入)※

ポジション的に、攻撃的MFと守備的MFの区別については、同じDFでもCBとSBほどの違いがあるわけではなく、それぞれが双方のポジション(攻撃的MFと守備的MF)をこなすことは可能であると思われるので、本当はMFという括りで考えるべきなのかもしれない。

しかしながら、ここは「補強」という視点で考えるため、より限定的な見方をしてみたい。

小笠原や中田の世代を新たな世代へ交代させるスタートの年として考えるならば、29歳の青木が次の世代を引っ張る役割となり、今年新たに加入するプラチナ世代と呼ばれる梅鉢と柴崎には、あと数年は中田や小笠原と一緒にプレーできることで彼らの〝イズム〟を学び取ってくれることが期待できるでしょう。

柴崎は本来であれば攻撃的MFの方が能力を発揮することができると思われますが、これも小笠原と同様に将来的にはチームの心臓部となるボランチで力を発揮するのかもしれないと感じています。

そして、なによりも現在は未定ですが、清水からの移籍が噂されている本田拓也の加入があれば、現役の日本代表の加入ということで、このポジションの厚みは更に増し、世代交代のスピードはかなりアップするのではないでしょうか?

昨年までとの比較においても、レギュラー争いに代表クラスの選手が加わるとなれば、チーム内のポジション争いも高いレベルで行われることとなり、必然的にチーム力がアップすることは間違いないでしょう。

 

そして、攻撃的ミッドフィルダーです。

野 沢 → 野 沢
フェリペ → フェリペ
本 山 → 本 山
遠 藤 → 遠 藤
川 島 → 増 田(レンタル移籍から復帰)
※鈴 木 → 柴 崎(新規加入)※
小谷野 → 小谷野
     → 土 居(ユースから昇格)
     

ここは見たとおり、かなりの激戦区となります。

本山に野沢を加えて交代させる世代と捉えるならば、取って代わる新しい世代の代表は現時点では遠藤であり増田となります。

しかしながら、ここもプラチナ世代である柴崎の台頭がどんなスピードで見られるのか?そして、ユースから昇格する〝野沢2世〟の呼び声高い土居がどれほどの成長力を見せるのか?これによって増田や遠藤であってもうかうかしていられないというのが本当のところでしょうね。

レンタル移籍から復帰する増田は、遠藤とレギュラーポジションを争うつもりはないでしょうし、そうであってもらっては困るというものです。野沢やフェリペ、そして負傷でコンスタントな活躍が難しい本山の一角を崩すべく戻ってくるのでしょうから、山形へ行って成長したということを、目に見える違いとして発揮し、アピールしてもらって、このポジションの底上げを担ってくれることを期待せざるを得ません。

きっと、フェリペも来日2年目になって、日本のサッカーにかなり順応してくると思われますので、運動量も豊富なフェリペや確固たるレギュラーの座を確立している野沢の牙城を崩すには、本山レベルのポテンシャルを持ち合わせていないと、このメンバーの中でレギュラーの座を奪うことは相当な困難でしょう。

しかし、それがもしも可能となるような展開になれば、ポジション争いをする選手の年齢構成から見ても、クラブが求める世代交代も期待通り高いレベルを維持したままで進むのではないかと期待されます。

 

つづく

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