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2011年1月12日 (水)

2011年 新たなサイクルに入ろうとするアントラーズを考える その5

さて、ポジション別に入れ替わりを眺める最後はFWです。

マルキーニョス → カルロン(基本的に合意した段階)
興 梠 → 興 梠
大 迫 → 大 迫
佐々木 → 田 代

ここは攻撃の軸であったマルキーニョスが退団し、その後をこれまでどおりにブラジル人FWが埋めて、「4人目又は3人目」として起用されてきた竜太に変わって田代が戻ってくるという図式です。

まず、マルキーニョスとカルロンの比較ですが、当然、カルロンのプレーを見たことが無いので単純な比較すらできません。

それでも、ユーチューブの動画で見た彼のプレースタイルは、190cmの大型FWでありながら、スピードがあり、DFの裏に抜ける動きも得意そうで、足元の技術も相当高い。ポストプレーのイメージは湧きませんでしたが、身体の大きさと使い方、それに足元の技術を考えると〝出来て当然〟といったところでしょうか?ヘディングはどうなのだろうか?期待は高まるばかりです。

シュートも「ドッカーン!」といった豪快なシュートよりも、「ゴールへのラストパス」といったジーコの教えにあるようなシュートが多いと・・・・ユーチューブの動画からはそのように感じ取ることが出来ました。

これ以外の映像をみていないので、これが彼の特徴の全てであるとは言い切れませんが、このような特徴も持ち合わせていることは間違いないです。

そんな彼に関して気になる点はといえば、唯一、「守備」です!

マルキーニョスやアレックス・ミネイロは、「何もそこまで」とか「こんな時間帯になっても!」なんてくらいに献身的な守備がありました。

もしかすると、その点については彼らとは同じように期待できないのかもしれません。

オリベイラ監督は、これまでと同様にFWにも最前線での守備を要求するでしょう。そんな時に彼がその守備を監督のリクエストどうりにやるのだろうか?

もし彼が守備を監督の期待どおりにやらなかった場合・・・・・・監督は我慢できない!カルロンも我慢できない!といった状況になると、カルロンがこれまでの移籍を短いスパンで繰り返していることが気がかりになります。

取り越し苦労であって欲しいと思います。まあ、まだ正式な発表前ですから、そこまでは考えすぎなのでしょうね。

 

そして、田代の復帰はやっぱり相当にデカイ!

田代の実力は、竜太とイコールと考えるわけにはいかないでしょう。

今の興梠の出来であれば、先発の座も田代とはイーブンのスタートであると思います。

そうすると天皇杯で頑張った大迫も黙ってはいられません。

カルロンを除くと、他の3人はまさしく横一線からのスタートであり、開幕レギュラーを目指して一番激しいポジション争いが展開されるところだと思います。

 

リーグ戦の出場回数の多い順に選手を並べて、全体で出入りを比較してみると、

【GK】(出場数)
曽ケ端(34) 
杉山(0)
佐藤(0)
川俣(0) → (佐藤が完全移籍) 
八木(0)

【SB】
新井場(33)
ジウトン(25) → アレックス(未定)  
内田(9) → 西(完全)
宮崎(4) → ??? 
當間(1) 
笠井(0) → ??? 

【CB】
岩政(34)
伊野波(26)
イ・ジョンス(10) → ???
大岩(6) → 昌子(新人)

【ボランチ】
小笠原(33)
中田(32)
青木(23)
船山(0) → 本田(未定)
鈴木(0) → 梅鉢(新人)
大道(0) → 柴崎(新人)

【攻撃的MF】
野沢(34)
フェリペ(31)
遠藤(19)
本山(15)
小谷野(1)
川島(0) → 増田(復帰)
??? → 土居(新人) 

【FW】
興梠(30)
マルキーニョス(27) → カルロン(合意)
大迫(27)
佐々木(17) → 田代(復帰)

となります。

チームを去る選手のリーグ戦出場回数は、(0)が6人となっています。ブラジル人2人を除くと、そのほかでは宮崎の(4)と大岩(9)、そして竜太の(17)となります。

新たに加入するメンバーの顔ぶれと比較すると、より高いレベルでのポジション争いが激化すると見ているのは、決して私だけではないでしょう。

何気に、チーム所属の選手総数も2010年当初と比較すると2名減になっています。確か、これのような総数減もクラブの目標の一つであったような記憶があります。

そうであれば、このような点に関してもクラブの方針を着実に一歩ずつ進めいるということでしょう。

 

さあ、残すところは世代交代の一番の肝である年齢構成ですね!

 

つづく

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