« 広島戦、勝利 | トップページ | 本日のクラハは小雨 »

2009年3月23日 (月)

チームの戦術

上海申花戦と広島戦の録画を観ました。
2試合とも先週の水原三星戦や新潟戦よりもずっと良い内容であることがすぐに分かりました。

当然、結果が分かっているので先読みした形で観ることとなるので生で観戦した感想と違ったものになる可能性はありますが、多分、皆さんも感じることができたこれまでと違った部分があったのではないでしょうか。

それは〝選手の気迫と厳しさ〟であり、これを体現したものが選手一人ひとりの〝走り〟であり、〝チャージ〟であると思われます。

マルキ小笠原が厳しいのはこれまでと同様ですが、この二人にしても先週よりも一段厳しく、そして懸命な走りであったと感じました。

上海の選手が荒いプレーが多かったこともありますが、野沢があれほど厳しく行っていた場面は余り観たことがありませんでした。

新井場に替わって先発したパクは当然のことながら〝全力プレー〟でした。

途中交替した田代増田、そして竜太にしても、これまでよりも激しさと懸命さが伝わってくるものがありました。

そして、広島戦で決勝ゴールを決めた興梠に関しても、決勝ゴールだけではなく、それまでに何回かあったプレー機会でも、この一回のチャンスを「絶対にものにするんだ」という気迫が感じられました。

伊野波岩政については、「怪我したら仕方ない、でも動けなくなるまで身体を張ってプレーする!」と言わんばかりの激しさでした。

本当にみんな凄いよなー!誇りに思いますsign01

チームは宮崎キャンプからJリーグの開幕、そしてACLの予選開始と、一年が始まったばかりですが、既に疲労はかなりあるのではないでしょうか?

これからは選手も疲労性の怪我や体調不良に襲われる可能性も高く、その替わりに出場する選手の底上げも図らねばならないでしょう。

ダニーロの負傷は相手選手のラフプレーによるものだとしても、本山新井場岩政もそうでしょうが、身体や調子が万全でない選手もこれからどんどん増えてくると思われます。

興梠新井場をベンチからも外すことで、どんな効果や影響があるのでしょう。

外された選手は再び先発に選ばれるよう、これまで以上に懸命に練習に取り組むでしょう。そして出場した際はきっとそれまでの試合以上に自分に厳しくプレーすることでしょう。

レギュラーがベンチからも外されることでチャンスが生まれてきたサテライトのメンバーは、パク大迫、そして遠藤以外の選手も「次は必ず俺が!」と必死になるでしょう。

また外されなかった他のレギュラーも、「次は自分かもしれない・・・」とそうならないように死に物狂いでプレーするでしょう。

こういった〝チーム内でのポジション争いに拍車をかける〟以外にも、〝疲労でパンクしそうになっているレギュラーメンバーの身体をケアする〟ことも期待できる。

怪我をする前に休ませて、その休んでいる間には〝意識を鍛える〟といったような、1年間の全てのタイトルを戦うためのチーム戦術がそこにあると感じました。

パクが言っていた「自分がベストではない、新井場さんの方が上手い」と謙遜して言っていたコメントの中に、現在のチームの状態の良さが表れていると思います。

|

« 広島戦、勝利 | トップページ | 本日のクラハは小雨 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« 広島戦、勝利 | トップページ | 本日のクラハは小雨 »