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2008年10月13日 (月)

第1回サポーターズミーティング

本日16時から、カシマスタジアムのプレスルームで開催された『サポーターズミーティング』に出席してきました。
大東社長、鈴木貞夫常務(スタジアム場長)、鈴木満強化担当の3名が出席され、高城さんの司会でミーティングは進行されました。
インファイトのコールリーダー及び幹部の方々も出席されていました。

まず初めに、大東社長から柏戦の事案に関するお話があり、事案の経過と処分の内容及び「選手に危害を加えることや試合を中断されることがあってはならない」と言うことがサポーターに伝えられました。
また、「どのような理由であれ、暴力は絶対に許されない」、「カシマスタジアムでのそのような行為には厳しい姿勢で臨む」というような姿勢も明確に示されました。

更に、鈴木強化担当からは〝ジーコスピリット〟を例に出されて、「対戦相手を侮辱するようなことがあってはならない、相手がいなければ試合することはできない、対戦相手に敬意を払い、その相手に最善を尽くして勝利する」という言葉(記憶が曖昧なので正確ではありませんがそのような意味だったと記憶しています)のとおり相手に対して向かうべきとの話もありました。

その後、サポーターからの質疑応答といった形式で進行されましたが、サポーターからはクラブに対する質問や要望、またはインファイトに対する要望等が出されました。
予定時間を大幅に超えて18時30分頃まで延々と質疑応答が繰り返されましたが、その内容についてはクラブから公式に「議事録」が出されることと思います。

但し、不特定多数のサポーターから出される質問等は、テーマであったはずの「安全で快適なスタジアム作り」から大きくかけ離れた内容の質問まで飛び出してしまい、本来、今回の事案では(言い方は悪いけど)「主犯」であるはずのサポーターから「被害者」であるクラブへの要望や詰問(ともすれば抗議ともとれるようなもの)まででてしまう始末でした。

しかし、中にはテーマに合致した「建設的な意見」もあり、そして、それらの意見に対して社長は明確に回答して、サポーターとクラブ(スタジアム)との関係を〝改善〟しようとする姿勢にとても好感が持てました。
また、インファイトに対しても〝相手をリスペクトできるチャンピオンチームのゴール裏であろう!〟といった提案(例えば、試合前に1度だけ相手チームにエールを送る)がなされ、その提案にコールリーダーや幹部も小さく頷かれていた場面があり、その時は〝暗闇の中で一縷の光〟のような感じがしました。

参加者の中には、「こんなミーティングじゃ根本的な解決にはならない」とか「結局、クラブは弁明ばかりで何も改善されない」と捉える人もいるとは思いますが、私はそのようには思うべきではないと改めて思いました。
その理由は、ひとつの会社の社長が一般のユーザーの前に出て質疑応答するなど、普通の企業では考えられないことであり、それはクラブのサポーターに対する〝ものすごい決意〟の現れであったということを再認識できたからです(真剣さが充分に伝わってきました)。
さらに、社長が矢面に立って答弁しているということは、当然のことながら、殆ど社員がその裏方としてこのミーティングを支えていたということです。
恥ずかしながら、私はそのことを現場にいって気付きました。
入り口、出口で我々サポーター(今回は主犯者達なのに)に頭を下げて応対してくれている姿を見て、それは当たり前のことなのかもしれないけれど、そこまでしてサポーターとの問題を何とかして解決しようとするクラブの姿勢に改めて〝感謝〟の気持ちが込み上げてきました。

ミーティングでも発言としてありましたが、「クラブがサポーターを信頼してビッグフラッグや大旗を今シーズン初めに寄贈してくれたのに、その信頼をサポーターが裏切った」というのが事実であり、現在のクラブとサポーターの間にできた〝溝〟の原因だと思います。
だから、インフファイトだけでなく全てのサポーターが再びクラブからの信頼を得ることができるうように努めなければならないのです。
そのためには、簡単だけと常に一人ひとりに問われる「モラルを守る」ということを、これから月日をかけてクラブや世間に対して示していかなくてはならないでしょう。
従って、我々が「これだけ反省したのだからもうお許されるだろう」ということで禁止事項は解除されるものではなく、クラブが「もう大丈夫!」と認めてくれるまで(クラブが認めるには世間の評価が前提となるでしょう)禁止事項は解除されないと思うべきであります。

本当は、今日のミーティングでは、もっとクラブとサポーターが一丸となってスタジアムで試合ができるように、そして、今後、他のチームから、いや他のスポーツからも理想とされるチームとサポーターの関係を築く、そのきっかけとなるような話し合いがもっともっとしたかったです。
でも、1回だけの話し合いでそれができるとは思えません。
幸いにも、サポーターからの要望に応えてくれた形となりましたが、社長の口から「更に今後も年に2回程度を目処にこのミーティングを続けていきたい」との発言があり、未来への希望が繋がりました。
今後、時間を掛けて(すぐに対応すべきものは対応するとして)〝理想とされるチームとサポーター〟という関係を再構築していきましょう。

ちなみに、本日のミーティングで話し合われた新たな対応が期待できるものは、
①スタジアムの安全と秩序を乱す行為に対してクラブは毅然たる対応をとる(これは冒頭からの社長の発言をそう捉えました)。
②ホームとアウェイの横断幕のエリアを明確に分ける。
③場内アナウンス等でアウェーサポーターに歓迎の言葉を掛ける(これについては、「今後クラブ内で検討し、できる事をやる」ということでした)。
④(これは私の希望的観測ですが)インファイトは試合前に相手サポーターにエールを送る。

すみません、③と④は本当に私の勝手な思い込みですから、実現しない可能性もかなりあります。
でも、これが実現したら、〝かなり改善された!〟と思えるのですけどね。
できたらいいな~。

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コメント

大変お疲れ様でした。私は出席できなかっただけに状況はわかりませんが、確かに一度無くした信用を取り戻すのは並大抵ではないですし、我々にも自浄作用してかなければならないものもわかります。今回のような場を定期的に開催出来るようになれば、また変わっていけると思います。これからも今後とも宜しくお願い致します。

投稿: 鹿一番 | 2008年10月14日 (火) 00時16分

ミーティング出席おつかれさまでした。
さすがに東京からだと難しいので、
こちらで感想を読むことができて、よかったです。

一朝一夕とはいかなくても、
最初の一歩となった様子で、
うれしく思いました。

③は川崎でよく聞きますよね。
④もそうあってほしいと思います。
ジーコの言うとおり、相手あってのサッカーですよね。

私も議事録を読んだら
自分ができることを考えてみようと思います。

投稿: pingu | 2008年10月14日 (火) 01時05分

議事録中、2番目と最後に発言した者です。2番目の発言では『ゴール裏全体がインファイトと他サポに思われている以上、我々一般サポーターからの改善要求にインファイトは応える義務がある。一部のインファイトの暴走に心理的抑制をかけるために、今後、同類の事件を起こしたら、実行犯の所属チーム名の公表と、責任の連座制を検討してほしい』という趣旨で発言したのですが、うまく伝わりませんでした。
最後の発言の趣旨は、会議後半、議題から逸れた発言が続いたのと、球団の対応を責める発言が続いたことにあります。社長自ら一般サポーターと話し合いの場を設けるという前例のない試みに対する感謝の気持ちが議事録に載らないまま公開されてしまうのでは悲しすぎます。最前列の私たちだからこそ気づきましたが、社長が冒頭の事件経過を話されている間、マイクを持つ手が震えていました。その震えを右手で一生懸命抑えていました。どんな思いで今回のミーティング開催に踏み切ったのか、議事録の文字面だけで判断する前に少し考えてみてほしいと思いました。

投稿: ハマぺんぎん | 2008年10月14日 (火) 06時52分

鹿一番さん、pinguさん、ハマぺんぎんさん、コメントありがとうございます。

文章能力が無い私ですから、会議のことも上手く説明できなくて、また、私自身が言いたいこともよくわからない表現になってしまってすみませんでした。

昨日の会議に出た人も出たくとも出れなかった人も、みんなこれからのアントラーズがどうなるのか気になって気になって仕方ないことだと思います。そして、我々サポーターとアントラーズの関係がどうなってしまうのかも・・・。

でも、安心してください。大東社長は今の我々サポーターを必要としてくれていますよ。悪い事をする我々は望まれていませんが、スタジアムで選手に心からの声援を送る我々を待ってくれています。

そう、これからは私達サポーター一人ひとりがこれからのゴール裏のあり方を決めるのです。アントラーズとの絆をこれまで以上に強くするのも弱くするのも〝我々のモラル次第〟なのです。

今週の土曜日は、相手からも味方からも「変わった」と言われるような応援をしようじゃありませんか!「変わった」だけじゃなく「一段と気合入っているな!」と言われるような応援をしましょう。

ヤナギに見せてやりましょうよ!

投稿: 鹿莫迦 | 2008年10月14日 (火) 21時58分

通りすがりですいません。 
今回のサポミはちょっと興味があったので 拝見させていただきました。

J2だと結構歓迎のアナウンスしてくれる所は多いですね。

仙台も試合前に歓迎のアナウンスしてくれるし。水戸もやってます。

一番すごいのは、今年から参戦した熊本でしょうか・・

熱烈歓迎 試合前相手チームに無用なブーイングをしない。 地元のお店を教えてあげる などなど

相手チーム以前に観光客でもあるので、リピーターになってくれるようにおもてなしで歓迎するというのは、新鮮さを感じます。

④に関しては山形サポを見習うべきでしょうか 相手チームにエールを送るのは 自分の記憶から行くと 山形サポが最初かもしれません。
ただ。。エールに乗ってきたのは 水戸サポとFC東京サポだけだったみたいですけど・・w

投稿: 通りすがりの水戸サポ | 2008年10月15日 (水) 01時04分

通りすがりの水戸サポさん コメントありがとうございます。

今回のインファイトはやってくれそうな気がします。
エールに対して相手もエールで応えてくれたら素晴らしいけど、とにかく、こちらからだけでも実現すれば嬉しいです。

クラブの早期な対応(横断幕)といい、インファイトがもしエールを実現してくれれば、私はゴール裏で身震いしてしまいそうです。
そうなれば、キックオフから後のことは考えず、〝トップスピードのハイテンション〟で応援しまくりになっちゃいます。

投稿: 鹿莫迦 | 2008年10月16日 (木) 23時04分

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