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2008年5月24日 (土)

大道、船山遼選手への処分について

 

酒気帯び運転の事実が判明した弊クラブ所属選手の大道広幸(20歳)および同乗していた船山祐二(23歳)に関して、以下のような処分を決定しましたのでお知らせいたします。
 平素より鹿島アントラーズに対するひとかたならぬ御支援をいただいておりますが、今回、このような形で不祥事を起こしてしまい、クラブとしても責任を痛感しております。社会的影響の小さくないプロサッカークラブとして、所属選手の引き起こした酒気帯び運転という事実を重く受け止めております。昨今、社会問題ともなっている飲酒運転ということもあり、今後はこれまで以上に選手教育を徹底してまいります。このたびは、誠に申し訳ございませんでした。あらためてお詫び申し上げます。

■処分対象選手
大道広幸(20歳、MF、加入3年目) 酒気帯び運転で検挙
船山祐二(23歳、MF、加入2年目) 大道の車に同乗

■処分内容
1、謹慎6週間=暫定処分開始の5月20日から6月末までの42日間
  上記期間中はチーム練習およびクラブの公式行事には参加しない
2、公式戦出場停止=9月末まで(トップ公式戦、サテライト公式戦)
  該当期間のトップ公式戦は5月21日ナムディンから起算して最大20試合
  リーグ戦12~13試合 ナビスコカップ2~4試合 ACL3試合
3、運転禁止3ヶ月=5月24日から8月23日まで
4、社会奉仕活動=公式戦出場停止期間中(9月末まで)にクラブが命じる社会奉仕活動を行う
5、制裁金=基本報酬(年額)の12分の1の20%

上記、オフィシャルからの抜粋ですが、かなり厳しい処分が下されました。
個人的には「1ヶ月の謹慎、5~6試合の公式戦出場停止くらいかな?」と思ってましたので、改めてクラブの“法令順守の徹底・再発防止をや社会的責任を重く捉える”姿勢を強く感じました。

若い選手は、いやもしかすると自分達の若い頃もそうだったのかもしれませんが、「ちょっとこれくらいなら」という軽い気持ちで交通ルールを違反(本人には違反を犯すといった意識は低いのですが)することは多分にあったでしょう。
現に私も、今でも自動車を運転する時に完璧にルールを遵守しているかと言えば、決してそうではありません(アルコールは一滴も飲めないので“飲酒運転”はあり得ませんが)。

大道にしろ船山にしろ、「深夜で車も少ないだろうし、クラブハウスまですぐだし、おまわりさんもいないだろうから大丈夫だよ!」といった本当に軽い気持ちだったのでしょう。
若い時代にそのような考え方になることは、誰であっても“ゼロ”ではないはずです。
しかも、「事故を犯してやろうとか、違反することを自慢しよう」なんて気持ちは到底無かったはずです。

しかし、今の社会でそれは絶対に許されるものではありません。

何の罪もない人々を巻き添えにしてしまう虞のある自動車事故・交通ルール違反は、世間ではとても重く受け止められています。
交通ルールに関する“軽い気持ち”が容認される時代ではなくなりました。
私も片道1時間30分の通勤の往復で事故を起こさないように慎重に運転しています。
事故を一瞬で他人の人生や自らの人生を大きく変えてしまう可能性が非常に高いのです。

また、我々のような一般人が「飲酒運転」や「酒気帯び運転」で検挙されても、これほど世間を騒がす問題とはならないでしょう。そういう訳にはいかない身分であること、世間から否応なしに注目されるプロスポーツ選手であることについての認識も低かったとしか言いようが無いでしょうね。

驕り、傲慢、勘違い・・・、色々と批判されても仕方ないです。

それでも、彼らは“悪意”を持って違反を犯した訳ではない。
誰かを事故に巻き込むことはなかった。
それらがせめてもの救いです。

ですから、今回のことで某他チームの選手の事件と同等に扱うことや選手生命を奪うようなことがあってはならないと思います。

1ヶ月間もチームの練習にすら合流できないことや、サテライトの試合にもずっと出場できないということはプロ選手にとって物凄くダメージのあることです。

それでもリーグやチームは上記のような処分で明確な世間への姿勢表明を選択しました。
そこにはやはり強い気持ちを感じることが出来ます。
ですから選手にはこの“重い処分”をしっかりと受け止め、十分に反省をして、そして大人になって戻って来て欲しいと願います。

そのように成長して帰ってくれば、きっとサポーターは二人を熱くコールで迎えるでしょう。

長く重い期間だけど、我等は二人を「待っているよ!」

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