« 東京ヴェルディ撃破! | トップページ | 明日の優先入場 »

2008年3月18日 (火)

優先入場 検証!

今年から始まった「シーズンチケット購入者の優先入場」ですが、お世辞にも上手くいったとは云えないお粗末なもの、ということで自分なりに検証してみることにしました。eyeglass

Img_2610 さて、今期クラブが何故このシステムを始めようと思ったのか、果たしてその狙いは?

①入場時の混雑緩和・安全確保
②スムーズな入場による待ち列の速やかな捌き
③余分な席取りの防止
④入場時の“走り”防止
⑤利用者からの強い要望

色々とそれらしい理由は考えることができますが、今回はこれら①~⑤は殆ど当て嵌まらないと思います。
今回の目的は『シーズンチケットにプレミアを付けて販売促進する』ということが最大の狙いだと思うからです。
確かに、シーズンチケットの売り上げを伸ばすことは必要だと思うし、そのために購入者が喜ぶ(求める)特典を付与することは当然でしょう。
この「優先入場」は、そういった狙い的には良い線にいっていたと思いますよsign01

但し、この話を初めて聞いたときから感じていたこととして「いったいどのような優先入場の方法を設定するのか?」ということがありました。
1(常陽銀行)ゲートと6ゲートの間にある7ゲートを優先入場専用とするとか、入場レーンを分けるとか、まさか昨年の清水戦のような入場方法なのでは・・・とか、勝手に想像を巡らせていました。

そして、蓋を開けてみると「やはり・・・」といったお粗末な内容と対応でした。

私の並んでいた6ゲートでは①ゲートのように待ち列が綺麗にシーズンチケット購入者と一般チケット購入者の列が区別されておらず、しかも、並び列が蛇行しているので「これは列整理が大変だな」と思っていました。

公表どおり優先入場時刻の1時間前に列整理が実施されましたが、まずはそれが大失態でした。

①待ち列に並んでいる人々からシーズンチケットを持っている人を並び直させようとした(明らかに待ち列に並んでいるような人はシーズンチケット購入者が多いはずなのでは?ならば移動人数が少なくて済む一般者を別の列に並び直させることの方が効率的)

②しかも、ご丁寧に移動させた先の新しい列の最後尾に「こちらがシーズンチケット並び列の最後尾です」と書かれた看板を持った人が立った(そんなことをするとどうなってしまうかくらい分かるだろ?当然、それまで並んでいなかった後からやってきたシーズンチケットを持った人たちが並びだす始末=それまできちんと正しく順番どおりに並んでいた列が滅茶苦茶に)。

③挙句の果てに、②で起こりうるべきクレーム等を受けて元の列に並び直せと・・・。一体何がしたかったのか?(もし並び直させるなら、事前にどっちのチケットを持っているか聞いて回るとかした方が良かったんじゃないでしょうか)

そして、いよいよ「優先入場」の時を迎えましたが、本当に予想どおりというか期待通り(分かると思いますが皮肉です)というか、最悪の手法と対応でしたよね。down

④まず、入選入場レーンに誘導して、荷物チェックまでは良かったと思います。

⑤その後が問題。清水戦の時と同様に警備員先導に従いコンコースまでの入場、これではいったい何が「優先入場」なのか?(基本的に先に入場させるということは座席まで開放しなければ意味がないでしょう。それとも、荷物チェックの時間を短縮させることだけが目的なの?)

⑥コンコースまでの入場で起きたことは、それまで綺麗に整然と並ばれていた待ち列を崩し、ただの大きな危険な塊に変えてしまうことでした。これは清水戦でも同様であり、「押すな押すな」の大混雑を招き、事故の危険性を極めて高めてしまう行為だといえます(折角、入場者自身で整然と並んでいたものをクラブが壊してしまってどうするの?それともそもそもその破壊が目的?)

⑦続いて、コンコースから席への入り口を2箇所(6ゲートがW入り口、1ゲートがX入り口だったかな?)に限定してしまったこと、さらに、列が巨大化して順番も滅茶苦茶になってしまってから「すみません、5列に並んでください」とはまさに暴動を誘発せんがための一言なのでは?(狭い入り口を目の前にして、マラソンのスタートラインのように“いきり立った”人々の中にいて、『身の危険』を感じなかった人の方が少なかったのではないですか?(このようなスタートラインを設けるのなら、今までと同様にゲートでの入場の方が安全であることは間違いないし、実際のところ、それと何も変わらないんじゃないのかな?)

⑧結局、怪我人なしでは済まなかったような噂(誰かが足を負傷して血を流していたとか)も耳にしましたが、「死人が出なかっただけでも・・・(怪我をされた方には申し訳ありませんが)」というような事態だったのではないでしょうか?

 

一度、公言されてしまった「シーズンチケット購入者の優先入場」なので、今更「危険なので止めました」とはいえないでしょう。
ならば、クラブにはもっと安全でしかもシーズンチケット購入者に喜ばれるような方法を考えてもらいたいと希望します。

私案ですが、入場レーンははっきりとした区別が可能となるように並び列を誘導し(インファイトとの事前打ち合わせが重要)、コンコースで滞留させずにゲートの開場から座席まで一気に開放する(通常入場と同様)。
並び列を間違ってしまう人も居るかと思われるため、列整理前に適宜アナウンスと並んでいる人への“声掛け(どちらのチケットを持っているか、もし間違って並んでいるようならその段階で正しい列への並び直しを案内する)”を行うことが絶対に必要であり、それが決め細やかなサービスと評価されるのではないでしょうか。

クラブ側には、「コンコースまでしか入場させないやむを得ない理由」や「主催者側でしか分からないその他の理由」があるのかなと勘ぐらずにはいられませんが、如何なる理由があろうとも、次の試合(19日それとも30日?)には何らかの対応策を講じないと、取り返しの付かない大きな事故を引き起こしてしまうのではないかと心配です。

|

« 東京ヴェルディ撃破! | トップページ | 明日の優先入場 »

コメント

危ないというのは、そこかしこから聞こえていて、でも開幕戦も僕の席から見えなかったので、なんとも言えないのですが、出来ることとして
「コンコースまでしか入場させないやむを得ない理由」
を僕もいろんな人に聞いてみようと思っています。
この制度を導入したのだから、開場前の準備や選手紹介ビデオの上映テスト、ダニーさんの練習などは見えてしまっても仕方が無いと割り切るべき、でなければさらに1時間早く行うべきだと思うのですよね。
少人数でだらだらと入場させれば50分は充分な時間だと思いますし、常連は開場時間より早く行っても実は位置取る場所は同じはず。
すると効果は「余分な席取りの防止」ですけど、特定の少数人物がやることを防止するために他の大勢が危険になるのは拙い施策です。クラブの意図はいまいちはっきりしませんが、せっかく彼らが何かをしたのに効果が出ずに怪我人が出たら、今度は本当にJ1唯一のゴール裏指定席制スタジアムになってしまう。それでも犯罪的行為に利用されるよりはマシ、みたいな話に帰着するかもしれませんが。

投稿: ANDOH | 2008年3月18日 (火) 22時57分

昨日のナムディン戦は開場時間をずらして、コンコース止めではなく、一気に座席まで入れたようですね。
なんか、利用者のニーズを単にリサーチせずにやったようにとれますね。
人手不足が一番の要因かも知れませんね!

投稿: 鹿莫迦 | 2008年3月20日 (木) 12時14分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« 東京ヴェルディ撃破! | トップページ | 明日の優先入場 »