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2007年7月11日 (水)

クラブの貢献度の話

以前にちらっと話していたクラブ側の良い話を探してみようと思います。

U-20代表では我等が篤人がレギュラーで活躍していますが、過去のU-20の顔ぶれを見るとそうそうたるメンバーであることが分かります。

今のフル代表の中心選手である川口や高原、それ以外にもたくさんその後の日本代表の中心になったメンバーが揃っていました。

そういった人材の宝庫となっているU-20代表に、鹿島アントラーズから代表を送り出すことが出来ている現状は非常に素晴らしいと思われます。

そして、改めて内田篤人という選手の凄さに気付かされます。

このU-20は、その派手なパフォーマンスが取り沙汰されていますが、これまでの日本には無かった試合中にも明るさを持てるようになった良い傾向だと感じています。

というのも、ジーコの通訳であった鈴木さんの著書「神の苦悩」の中で、『日本人の技術は世界にも十分に通用するレベルにあるのに、大事な一戦や世界の大舞台ではプレッシャーに負けてそれを発揮できないでいるとジーコが言っていた。』と書いてありました。

まさに、ブラジル人には当たり前の「フットボールを楽しんでプレーする」といった感覚が日本人には欠けているということなのです。

これは、日本人だけではなく欧州の諸国の選手にも言えることだそうで、「ラテンのノリ」がフットボールでは、しかも世界の大舞台で普段どおりの力を発揮するには必要ということを言いたかったのではないでしょうか?

そういった観点から、U-20の選手達を見るとそのパフォーマンスができているということは“凄い進歩”なのでは?技術ではなく精神的な進歩として素晴らしいことなのでは?

現在のフル代表の苦しんだ表情とは全く逆の明るい笑顔でのプレーにであり、「もっとやれやれ!」と応援したくなるほどです。

篤人にも、是非こういったパフォーマンスに参加して欲しいですね。

ところで、話がなかなか核心に行き着きませんが、私が言いたかったのは、このような素晴らしい若いメンバーの一人を獲得していた鹿島アントラーズの力に感服しているということです。

正に篤人「鹿島の宝」であることは間違いなく、このような選手が何故アントラーズに来てくれたのか?ということになると、それは彼が一緒にプレーしたいと思う選手達が既に鹿島にいたからではないでしょうか?

そして、鹿島アントラーズが選手にとても厚遇するクラブだからなのではないでしょうか?

この選手が選手を呼ぶサイクルは一旦その歯車が狂うと、負のスパイラルに陥ってしまう虞があり、すぐに修復できるものではありません。

また、このように有名な選手がチームにいるということは観客動員に最も大きな力となることは間違いなく、これまでのアントラーズを観ていればそれは証明されているでしょう。

だから、篤人が10年に一人?の選手かどうかはこれからの彼の活躍次第ですが、この選手を獲得していたことについては「クラブの力は凄い!」と認めたいし、賞賛を送りたいと思っています。

青木、岩政、中後、田代、船山、石神、遠藤、このような鹿島の蒼々たるメンバーが、いつの日か日本の蒼々たるメンバーになってくれることを願ってします。(いや、その要素は十二分にありますよ、あとはきっかけだけ!)

 

一昨年、清水に藤本を持っていかれたことは、今年の本田拓にも影響していました。

このように人が人を呼ぶ選手獲得の“ミソ”は、これからもなくなることは無いと思われすので、今後についても、より一層のスカウト陣の活躍を期待しています。

頑張っているよ、鹿島のスカウト陣は!

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