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2006年10月16日 (月)

前哨戦の賛否

先日の千葉戦におけるナビスコを想定した布陣および試合に、世間(ネット上)から批判の声が高まっています。

アウトゥオリ監督のとった戦術(というか試み)は、当日スタジアムに来た観客を無視したものであったとか、指揮することを放棄したとかいった声を多く聞きます。

でも、私は試合前に待ち列で並んでいる時に当日のスタメンを聞いて、「ナビスコの布陣を試すんだ!」と心高まりました。

その中で、フェルナンドを外して戦う事には大賛成、篤人を外すことには大反対でした。

なぜなら、篤人にはU-19の召集を断って一緒に国立で戦って欲しかったからです。

だから、アウトゥオリ監督篤人をスタメンで使って、「お前が必要なんだ!」という強烈なメッセージを篤人にも観客にも送って欲しかったのです。

私は千葉戦をナビスコの試金石とすることには何ら文句はなく、選手間の連携を高めるためにも“当然の選択”であると思いました。

そして、アウトゥオリ監督は“Jリーグの戦いを放棄したわけでもない”とも感じてもいました。

本当に僅かな可能性しか残されていないリーグでの「優勝」ですが、その可能性を消さない意味からも“目の前の戦い”に勝利することしかないことは、監督はじめ選手全員が理解していたことだと思います。

戦う前から勝利することを考えない試合なんてあるわけがない!

「フェルナンド抜きでどれだけ通用するか」という試みはあったにせよ、「勝利を放棄した」とか「捨て試合」というのは選手やチーム、そして監督に対して失礼極まりないものです。

どこの国のどこのチームに、そのような戦い方をするチームがあるというのでしょうか?

「アントラーズはそんなチームだ」とサポーターが議論することでしょうか?

このような議論がネット上で繰り広げられることが情けなくてしょうがないです。

だから、「ネット上でグダグダいっている奴ら・・・。」なんて言われてしまうのです。

私は「選手から気持ちが伝わってこなかった」とは言いましたが、「捨て試合だった」などとは言っていませんし思ってもいません。

決して選手や監督は、先日の試合を捨ててなんかいませんでしたよ!

結果として大敗してしまったけれど、必死で勝利を目指し、そして今年“最も我々にとって価値のある1勝”のために懸命に取り組んだ試合だったのではなかったでしょうか?

もし、先日の試合にアントラーズが勝利していたら、その時、サポーターやファンは何と言ったでしょう?

「さすがアウトゥオリ」とか「新布陣はいけるぞ!」なんて大喜びで、指揮官を絶賛していたのではなかったでしょうか。

試合への取り組みや試合の内容よりも、結果に左右されてしまっているのは観客の方じゃないですか?

試合の途中で観客が帰ってしまったのは、選手達から逆転や得点への気迫が伝わって来なかったからであって、その試合が“捨てられていた”からではなかったと思います。

“結果が全て”であることは分かっていますので、選手や監督、そしてホームのゴール裏のサポーター達は負けてしまったことを世間から非難されても仕方ないと思いますが、「捨て試合」だとか「勝利を放棄した」などということはネット上であっても言われる筋合いではありません。

ナビスコの戦いが終わるまで監督や選手を信じて、サポーターは共に戦うべきであると思います。

今週の横浜戦でも、その次の大分戦でもどんどんと新布陣を試して欲しいと願っています。

そうすることこそ、アウトゥオリ監督「ナビスコを絶対に獲るんだ!」という強い決意の表れであると嬉しく思われます。

「獲ろうじゃないかナビスコで10冠を!」

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